青い鳥文庫編集部では、選ばれたジュニア編集者の方に、ゲラ(本になる前の試し刷り)をチェックするお仕事をしてもらっています。 みなさんよりひと足先に物語を読んだジュニア編集者のみなさんが、読んだ感想を送ってくれました。 本屋さんに行く前の、参考にしてね!
『あやかしの鏡』
香谷美季/作 友風子/絵
ある晩、亜樹は不思議な夢を見た。『亜樹、秘密さ おべでるか? ばあさんと、あのわらしを助けてけろ。』その「ばあさん」、大おばの葬儀のために遠野へ向かった亜樹一家。やがて亜樹の前に、なんと座敷ワラシがあらわれた。亜樹が幼いころ交わした秘密の約束とは? あやかしたちが、いまなお息づく遠野の里で、大おばさんの魂を救うふたりの冒険がはじまる!
2008年4月17日頃発売
井本有紀さん(鳥取県・小6)
私はもともと、魔女とか妖かしとかの本が好きなので、この話もおもしろかったです。特に、亜樹と座敷ワラシの少年との会話で、かみ合っているのか、かみ合っていないのか? というところが、一番楽しかったです。ギャグがなくてもおもしろいと思ったのは初めてでした。座敷ワラシの少年は、口は悪いけれど、お世話になった阿嘉〔あき〕おばあちゃんに対してとてもやさしく真剣で、カッコよさそうなイメージだったので、一番印象に残りました。
野 壮壽さん(富山県・中1)
亜樹が女の子のような名前をつけられた、その理由から話がどんどん進んでいって、妖怪が見えたり、おばあちゃんとの約束を思い出すなど、先が読めない展開でとてもおもしろかったです。また、野辺地家の親族の名前についてや、百物語など、いたるところに今後のストーリーを組み立てていくかぎがあり、考えながら読んだり、「だから、そうだったんだ。」とわかる楽しみもありました。今後、亜樹がどうなるのか、どんな体験をするのか、続編が読みたいです。
倉地真梨さん(愛知県・中1)
「中学生になって、幽霊の話?」と、題名を見てがっかりしましたが、読みごたえがありました! 会話のテンポがいいし、亜樹から見た野辺地家の人間や、妖怪の描き方が、すごくわかりやすくて、楽しかったです。座敷ワラシの感情的な部分が、物語をすごく印象づけて、亜樹とのペアがかわいいなと思いました。亜樹は、かっこいいとか頼りになるとか、そういうタイプではないけれど、すごくあったかい感じで、いろんな意味で「男らしさ」があると思います。まだまだ読みたい作品なので、続きが楽しみです。
山下翔大さん(三重県・小5)
亜樹がおばあちゃんを助けるためにあやかしの世界に行ったとき、自分が予想していたのとちがって、○○○○があったっていうところが、おもしろかった。妖怪のゾゾ殿は、「ゾゾッとするときは、ゾゾ殿のしわざなのか。」と、笑ってしまった。おばあちゃんを天国へ行かせたいという、座敷ワラシの必死な気持ちがすごく伝わってきた。亜樹は、おばあちゃんのことをワラシから聞いて、自分にしか助けられないと決心して、かっこよかった。本が出たら、ぜひ買いたい。〔※編集部注:○○○○は、読んだ人だけの秘密です!〕
矢鳴沙耶さん(京都府・中1)
亜樹の設定が、ただ単に妖怪が見える、というのではなく、「野辺地」の血と「アキ」という名のおかげで特別なのだ、というのがとてもおもしろかったです。寿々子や経一、経也の名前に関するアイデアも、大変光っていたと思います。座敷ワラシは、とってもかっこよかったです!! 「この紋所が目に入らぬか!」を本当に言ってしまうところもかわいいです。ゾゾ殿は、きっとまた亜樹たちを襲いに来るのではないかと気になっています。まだまだ続きがありそうですね。次回作も楽しみに待っています!!
矢鳴沙耶さんはこんな帯を考えてくれました。
ジュニア編集者の方からの「もっとこうしたらおもしろい」というご意見は、作家の先生へもお届けし、ゲラ段階よりもさらにパワーアップした本が書店にならぶ予定です。
みなさんもぜひ読んでみてくださいね!
『竹取物語 ―蒼き月のかぐや姫―』
『桜小なんでも修理クラブ!(1) ―目に見えない時計―』
『大好きがやってくる 七星編 ―泣いちゃいそうだよ―』
『竜巻少女(トルネード ガール)(1) ―嵐なピッチャーがやってきた!―』
『魔法の国のアズリ(1)』
『黒魔女さんが通る!! PART14 ―五年生は、つらいよ! の巻―』
『超絶不運少女(3) ―運命って……運命って!―』
『若草物語(4) ―それぞれの赤い糸―』
『仮面城からの脱出 ―ちぎれた世界のリトルレイダー―』
『あやかしの鏡 ―いにしえの呪文―』
『魔女館と魔法サミット ―魔女館 PART6―』
『ハラヒレフラガール!』
『超絶不運少女(2) —ここはどこ? わたしはだれ?—』
『黒魔女さんが通る!! PART ZERO —そこにきみがいなかったころ、の巻—』
『怪盗パピヨン steal3 永久雲上住宅と3つの宝箱』
『十一月の扉』
『ピアニッシシモ』
『キーホルダーは知っている —探偵チームKZ事件ノート—』
『超絶不運少女(1) —ついてないにも、ほどがある!—』
『怪盗パピヨン steal2 —黒鉛の塔の秘密—』
『魔女の診療所 —こまったコ、大集合!?—』
『探偵チームKZ事件ノート —消えた自転車は知っている—』
『月影町ふしぎ博物館 —謎のマジカルキャンプ—』
『怪盗パピヨン steal1 —雨小ミステリークラブ、誕生!—』
『フライトナース ハナ(2) —わたしは空飛ぶ人魚姫?の巻—』
『マリー・アントワネット物語(上) —夢見る姫君—』
『トモダチゲーム —名探偵宵宮月乃—』
『あやかしの鏡 —終わりのはじまり—』
『ゾウのいない動物園 —上野動物園 ジョン、トンキー、花子の物語—』
『ねらわれた星(スター) —へこまし隊捜査ファイル—』
『チンパンジーキキの冒険旅行』
『月影町ふしぎ博物館 —ぼくとノアと謎のトランク—』
『飛べ! 龍馬 —坂本龍馬物語—』
『みなぞこの人形 —あやかしの鏡(4)—』
『お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿』
『フライトナース ハナ —黒衣の天使が舞いおりる!? の巻—』
『ここは京まち、不思議まち —真夜中のネコ会議—』
『幻霧城への道 —マジカルストーンを探せ! part7—』
『魔女館と怪しい科学博士』
『「愛」との戦い —こちら妖怪新聞社!—』
『炎の龍と最後の秘密 —マジカルストーンを探せ! part6—』
『おそろし箱 —あけてはならない5つの箱—』
『読書介助犬オリビア』
『事件かいけつ! マジすか?コンビ 』
『とんがり森の魔女』
『テイクオフ! —ドクター・ヘリ物語(2)—』
『ここは京まち、不思議まち —花娘・愛香どすぅ—』
『名探偵 宵宮月乃 5つの謎』
『ハチ公物語 —待ちつづけた犬—』
『花ことばのひみつ —うわさのミニ巫女—』
『ジャングルドームを脱出せよ! —マジカルストーンを探せ! Part5—』
『エンジンスタート! —ドクターヘリ物語(1)—』
『さきがけの炎 —あやかしの鏡(3)—』
『海の王子』
『時空忍者 おとめ組!』
『七香*あろまちっく —花占いで事件解決!?—』
『三国志(1) 飛龍の巻』
『獣の奏者(1)』
『おまもりのひみつ うわさのミニ巫女』
『またあえるよね 四年一組ミラクル教室』
『魔女館と謎の学院』
『まどわしの教室 —あやかしの鏡 2—』
『亡霊島の地下迷宮 —マジカルストーンを探せ! PART4—』
『命をつなげ! ドクターヘリ —日本医科大学千葉北総病院より— 』
『ヒラメ釣り漂流記 —ヘイナとトッスの物語(4)— 』
『ぼくのハナレ』
『龍笛のひみつ —うわさのミニ巫女—』
『恋かもしれない —四年一組ミラクル教室—』
『あやかしの鏡』
『夢泥棒と黄金伝説 —マジカルストーンを探せ!(3)—』
『黒魔女さんが通る!! PART8 —赤い糸が見えた!? の巻—』
『海よりも遠く —ノンフィクション小説—』
『魔女館と月の占い師』
『秘密のオルゴール —摩訶不思議ネコ・ムスビ(1)—』
『いじけちゃうもん —四年一組ミラクル教室(6)—』
『うわさのミニ巫女 —おみくじのひみつ—』
『まぼろしの秘密帝国MU(上)—帝国の陰謀—』
『記者の子どもは今日もハラハラ —プチ記者順の事件メモ—』
『しっぽをなくしたイルカ −美ら海水族館フジの物語−』
『早く寝てはいけません!』
『怪盗ヴォックスの挑戦状 —マジカルストーンを探せ!2—』
『カブトムシ大戦』
『七時間目のUFO研究』
『かまいたち』
『魔女館と秘密のチャンネル』
『こちらは妖怪新聞社! ―妖怪記者ミラ、誕生―』
『ジャックの豆の木 ―銀河へ飛びだせBOX!―』
『坂本龍馬は名探偵!! ―タイムスリップ探偵団と龍馬暗殺のナゾの巻―』
『ウソじゃないもん ―四年一組ミラクル教室―』
『マジカルストーンを探せ! ―月の降る島―』
『あさきゆめみし(1)』
『この子だれの子』
『パセリ伝説 ―水の国の少女― (1)』
『すすめ! ロボットボーイ』
『ふゆかいな依頼人 ―こちら栗原探偵事務所(2)』
『魔女館へようこそ』
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