1月 <フルーツケーキ>
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| ドライフルーツを何日もブランデーに漬(つ)けこみ、レーズンやカランツ(小さな山ぶどう)をふんだんに使って焼いたぜいたくなケーキ。モンゴメリがつくったこのケーキの一つは3年ももったそうです。 |
2月 <クリームパフ>
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| “シュークリーム”と呼ぶより、ほんとに甘い香りのする貴婦人の“パフ”のようで、カナダ式にそう呼ぶほうが似合っている気がします。(わたしがつくるとペタンコになるの……。) |
3月 <マーブルケーキ>
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| 昔はココアではなく“黒蜜(くろみつ)”を使って、マーブルの模様にしたようです。モンゴメリが若いころ、ピクニックに持っていき、みんなをあっと言わせたというケーキです。 |
4月 <イチゴのショートケーキ>
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| プリンスエドワード島の昔風のこのケーキは、スポンジケーキではなく、ビスケットを焼いて、つぶしたイチゴをはさみ、生クリームをのせます。ビスケットの味や形で変わってきて、楽しそう……。 |
5月 <チェリーパイ>
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| モンゴメリの時代の多くの農家には果樹園があって、りんごやチェリーが実っていたようです。さくらんぼのない季節にはクランベリーなどでつくり、<にせチェリーパイ>と呼ばれていたんですって! |
6月 <ニュームーン・プディング>
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| わたしはずっと“モンゴメリが新婚時代につくったから『ハネムーン・プディング』”だとかんちがいをしていました。正しくは新月(ニュームーン)。モンゴメリの日記に残されていたデザートをテリーさんが再現したお菓子。レモンメレンゲのパンプディングです。(このレシピだけは『お料理BOOK』にのっていません。) |
7月 <オレンジ・カスタード>
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| プリンと同じように卵、ミルク、お砂糖をまぜて蒸し焼きして、これにしぼったオレンジを。ヨーグルトに似ています。とてもさわやか! |
8月 <ココナッツパイ>
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| 当時、南の国の果物はまだめずらしかったのね。19世紀のレシピには“乾燥ココナッツを使うときは一晩ミルクにひたして”とあったようです。 |
9月 <チョコレートケーキ>
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| アンのお得意のケーキ。テリーさんのレシピは、甘さをひかえてサワークリームのアイシングです。チョコケーキをつくると、“お菓子の家”になったような香りが家じゅうにただよって、やさしい気持ちになります。 |
10月 <クルミ入りのケーキ>
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| ピーカンナッツでもだいじょうぶ。このナッツケーキは卵黄を使わず、卵白で仕上げるのもこつです。アイシングはピンククリーム! |
11月 <金銀ケーキ>
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| 金のいちょう、銀の葉……と秋のイメージですが、“金”は卵黄。“銀”は卵白だけを使うということが古いクックブックにのっているようです。 |
12月 <エンジェルケーキ>
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| 卵白だけ(12個分も使うの!)を固く泡立てて焼いた白い羽のようなケーキはとろけるような夢の味……。外は雪……ならもうムード満点ね! |