2007年2月15日更新
ヨットって知ってる? そう、帆をはって風だけをたよりに海をすすむ船のことだよ。そんな船で、世界を一周するレースがあるんだって。しかも、たったひとりで!
いままさに開催中の単独世界一周レース「5-OCEANS(ファイブ・オーシャンズ)」に日本人で初めて参加している白石康次郎さんを、青い鳥文庫ホームページが大追跡するよ。
『海よりも遠く ―世界最年少単独無寄航世界一周記―』
白石康次郎/原案 和智正喜/作 八多友哉/絵
小学上級から
定価:651円(税込)
現在も世界の海で活躍している冒険家・白石康次郎さんが、たった一人でヨットに乗り、世界一周を成し遂げた26歳の記録。死と隣あわせの大航海を、迫真のタッチで描いた冒険小説!
写真:矢部洋一
2007年1月14日、白石さんはふたつ目のゴール地点アメリカに向かって、オーストラリアを無事出航しました。白石さんが参加しているのは、『最も過酷な』ヨットレースと言われる「ファイブ・オーシャンズ」。現在2位という成績もすごいけど、ゴールまで完走するだけでも、すごく大変らしい!
スペインをスタートしてから一つ目のゴール地点のオーストラリアまで、白石さんはひと月半以上ものあいだ、ずーっと海の上でした。
※「レグ」とは、レースの区間のことです。
みんなの乗る自転車だって、ずーっと乗っていたらパンクしたり故障したりするよね。大波や強風に巻きこまれる海の上で、白石さんの乗るスピリット・オブ・ユーコー号も、たくさんのトラブルに見舞われたんだ。
写真:白石康次郎
まずスタートしてすぐの嵐で、スピリット・オブ・ユーコー号の帆のうちC6とよばれる大きな帆が真っ二つに裂けちゃった!大荒れの天気のなか、C6の半分は海につかり、白石さんは回収するのに一時間以上もグラグラするヨットの上で格闘したんだよ。
写真:白石康次郎
自転車の故障なら、自転車屋さんに持っていって直してもらったり、新しい部品を買ったりできるけど、海の上でそれはできないよね。白石さんは一人で誰の助けも借りずに、修理したり、壊れた部品の代わりになるものを考えたりしなくちゃいけないんだ。それもレースの競技のうちなんだって。うーん、なるほど、『最も過酷な』レースだなあ!
写真:矢部洋一
C6のほかにも細かなところに故障が出てきて、波がおさまったあとも、船のいろんなところを点検したり修理したり、白石さんは大忙し。
レースが一度始まったら、白石さんは24時間休む間もなく、スピリット・オブ・ユーコー号と一緒に闘います。いつ寝るんだろう? すごい体力です!
みんながこれを読んでいるいま、白石さんはふたつ目のゴール地点アメリカに向かって太平洋を渡っています。3か月以上にわたる、長く厳しい航海です。
ひきつづき、2007年5月ごろの最終ゴールまで、白石さんの冒険をレポートしていくよ。無事に太平洋をのりきれるように、がんばれ白石さん!!
写真:白石康次郎
■海洋冒険家
白石 康次郎
(しらいし こうじろう)
1967年 東京生まれ鎌倉育ち。
10代のころより ヨットの魅力にとりつかれ、26歳のときに世界最年少で単独無寄港世界一周を達成。
2006年 10月22日より、単独世界一周ヨットレース「5OCEANS」クラス I に日本人として初めて挑戦中。
ただいま大航海中の白石さんのブログ(日記)がよめるよ!
白石康次郎さん公式ホームページ
http://www.kojiro.jp/
*このページは、白石さんの所属する株式会社スポーツ ビズ のご協力のもとで作成しています。
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第一回 2006年12月15日 たったひとりで世界一周!?
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第二回 2007年 1月15日 嵐だ! そのときどうする!?
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第三回 2007年 2月15日 トラブル発生! さあ、修理だ!
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第四回 2007年 3月15日 風が吹かない! 船がストップ!?
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第五回 2007年 4月27日 途中リタイアの危機!?
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最終回 2007年 6月1日 海でつながった仲間
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