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2008年11月14日更新
この本が好き!

この本が好き! 第11回
学校では教えてくれない、わくわくとどきどき
『時間砲計画』
書籍宣伝部 Y

みなさん、こんにちは。
わたしは青い鳥文庫をふくめた児童書全般と、
大人の文芸書の宣伝を担当しています。

*       *       *

わたしの小学校高学年から中学生の時期に大好きだった
シリーズのうちの一冊が、豊田有恒の『時間砲計画』です。
このシリーズは1960年代の後半に、鶴書房というところから
刊行された《ジュニアSFシリーズ》で、
のちにテレビ化や映画化になった『時をかける少女』や
『なぞの転校生』などが生まれ、
こどもたちのあいだで熱狂的な人気をほこっていました。

この『時間砲計画』のストーリーは、
「悪魔の兵器“時間砲”で太古の世界へ送りこまれた人たちの
息をのむサバイバルを描く!」
と、いまでこそめずらしくない設定ですが、
それまでの童話や名作ものの“おりこうさん”読書から、
SFやファンタジーやミステリーの
“ちょっぴり不良”の世界に足を踏みいれた、
わたしにとって画期的(かっきてき)な一冊でした。

わくわく、どきどき、そしてちょっぴりうさんくさい、
学校では教えてくれない……。
そんなシリーズにはまりまくり、またそこから
絶滅や進化や宇宙といったSFのなかでよくでてくる
キイワードをつながりにして、
色々なジャンルの本に興味がわくようになりました。
物語だけではなく、ノンフィクションといわれる
自然科学や物理学の本も完全に理解できなくても
挑戦してみるようになりました。

このシリーズに出会わなかったら、
これほど本が好きにはならず、
出版社にも就職していなかった気がします。

*       *       *

青い鳥文庫はいろいろなジャンルを取りそろえ、
みなさんの好奇心にマッチするすばらしいシリーズです。
ぜひどんどん手に取ってみてください!

と、最後は宣伝担当らしいコメントでしめさせていただきました。

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