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2009年12月1日更新
この本が好き!

この本が好き! 第34回
忠誠をつらぬく、最高の武将!

『真田幸村』
(精興社 Y)

みなさん、はじめまして。こんにちは!
ぼくは、作家さんと編集さんが作ったものを
本にする仕事をしています。ずばり、印刷です。
青い鳥文庫を印刷している会社ではないのですが、
講談社さんの100周年記念作品の児童書をいくつか
印刷しました。その中には、青い鳥文庫でおなじみの
シリーズの、『黒魔女さんのクリスマス』や
猫耳探偵まどか』も入っています。

今回、青い鳥文庫編集部の方から、「おすすめの本を
教えて!」と言われ、ふと気付いたら締め切り前日です。
(ちなみに、仕事そっちのけでこの原稿を書いています。)
みんな、大きくなっても、マネしないでね。
それに、夏休みの宿題は計画的にやるべきだよ。

*       *       *

ぼくがおすすめするのは『真田幸村(さなだ ゆきむら)』
です。この本は、火の鳥伝記文庫から出ていて、
ぼくは小学6年生のころに読みました。

当時、社会の時間に日本の歴史を勉強していたぼくは、
特に戦国時代や安土桃山時代に興味をもちました。
そんなとき、最高の武将にめぐりあいました。
真田幸村です!

幸村は頭がよく、戦にとても強いです。
これだけでも十分魅力的なのですが、ぼくが好きな理由は、
それだけではありません。
好きな理由の一番は、幸村が主君に対しての忠誠を
つらぬきとおしているところなのです。

*       *       *

強敵から誘いを受けてもことわり、
少ない兵で巨大な軍団に立ち向かいます。
個人的に一番好きな場面は、大阪の陣です。
天下を手中にしている徳川軍相手に、決死の突撃を行い、
徳川家康をあと一歩のところまで追いつめました。
このシーンには、ものすごく鳥肌が立ちました。

ちなみにぼくは、高校受験の面接のときに
尊敬する人を聞かれ、「真田幸村。」と答えました。
とりあえず、合格しました。
「真田幸村を尊敬しています。」と面接で答えれば、
大丈夫です……たぶん。

*       *       *

最後に……。
戦争はモチロン反対です。
ただ、生死をかけた戦いの中において、
真田幸村をふくめた人物たちの行動・意志・考え方は、
とても興味深いし、ためになります。

みんなも歴史上の人物の本を読んで、
自分自身の成長につなげてくれたら、うれしいです。

200912(精興社 Y)
『真田幸村』

『大阪の陣 悲運の武将
真田幸村』

砂田弘/作
高田勲/絵
講談社 火の鳥伝記文庫

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