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両者一歩もゆずらず! では、解説です。
・1行目 チョコちゃんのセリフ。
(日本)思いっきり頭、うったぁ。
(台湾)我的脳袋瓜子結結実実的撞上了。
「我的脳袋」。「わたしの頭」みたいな感じでしょうか。結結実実ってなんだろう……。
(※日本で一般的でない漢字は、日本で使われている漢字で代用してます。)
・2行目 おなじくチョコちゃんのセリフ。
(日本)目の前、まっくら。
(台湾)眼前一片漆黒。
オッ、これはなんとなくわかるぞ! 眼前が漆黒(しっこく=まっくら)なのね!
・9行目 ギュービッドさまのセリフ。
(日本)「ギュービッドさまとおよびっ。」
(台湾)「要叫我秋琵特老師。」
「秋琵特」というのが「ギュービッド」というのは、前回学習しましたね。(バックナンバー第1回を参照!) ちなみに、台湾版青い鳥文庫の担当をしている国際ライツ管理部のTAMさんによると、「秋琵特」は「チュービーダ」と発音するそうですよ。ここ、つぎの試験に出るのでおぼえとくように!

↑写真左のかたがTAMさん。あ、まちがえた。右のかたがTAMさん。(中国にあるパンダ保護研究センターとお仕事したときの写真だそうです。)
「老師」は、年老いた師匠のこと……ぎゃーっうそうそウソです、ギュービッドさまっ! え、えええと(涙)、「老師」とは、学校の先生など、目上のかたの名前を呼ぶときにつける言葉だそうです。日本でいう「さま」です。
ということで「要叫我秋琵特老師。」は、「我のことを秋琵特さまと呼ぶ必要があるっ。」ってとこでしょうか。
こうして見ていくと、おなじ漢字の国どうしだけあって、なんとな〜くわかる部分もあって、おもしろいねえ! ということで、両者引き分け〜! って、おなじ本ですね、はい。
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