YA! ENTERTAINMENTの新刊です!
今回は、青春ボート部小説『レガッタ! ―水をつかむ―』をご紹介します!
濱野京子/著
一瀬ルカ/絵
「たかがスポーツにそんなむきになるなんて。オリンピック選手になろうと思っているわけじゃあるまいし」
優秀な姉に言い放たれた言葉に反発するような気持ちで、オリンピック選手を輩出した実績のある、ボート部に入部した
飯塚有里
。仲間なんていらない。なれあいなんて必要ない。肩に力の入りすぎた有里は、部活でも孤立する。しかし、毎日毎日ボートに向きあい続けているうちに、手段でしかなかったはずの、ボートに夢中になっていく。
みなさん、ボート部ってご存じですか?
その名のとおり、ボートを漕ぐ部活なのですが、観光地によくある手こぎボートではありません。競技用のボートは細くて、長くて、すっごく美しいんです。
でも、漕ぐには、力が必要。
埼玉県立美園女子高等学校のボート部に入った飯塚有里も、ボートを漕ぐために力をつけていきます。
一日6000カロリー、目指せ60キロ!
聞いただけで、ソットーしちゃいますよね。
有里は毎日食べに食べて、つらい練習を重ねて、インターハイでの優勝を目指していきます。
実は、美園女子高等学校ボート部のモデルになっているのは、モエモエの母校のボート部なんです。
ボート部の子って、部活がすごーく忙しいはずなのに(練習は週に6日、夏休みだって1日しかなかったんですよ!)みんなすごくきらきらしてて、楽しそうな印象でした。
母校はあくまでモデルで、小説とは直接の関係はないんですが、濱野京子先生の作品を読んで、高校時代のさまざまな記憶がどばーっと思いかえされました。
それはきっと、モエモエだけじゃなくて、高校時代を送った人みんなに共通するものだと思います。
すごーくリアルだから、高校生の子は「あるある」ってうなずきながら読んでくれると思うし、中学生以下の子は「高校ってこんなに楽しいところなんだ!」って読んでくれたらいいな!
恋愛だったり、友情だったり、青春がこれでもか! ってくらいつまった小説です。
発売は
6月下旬予定。
おたのしみに!
(モエモエ)