シリーズ あらしのよるに
木村裕一:作/あべ弘士:絵
「あらしのよるにのその後は?」優秀作品発表!
『あらしのよるに』が生まれて、もう15年。読者のみなさんから、続きはどうなるの? と期待されつづけ、全7巻のシリーズに成長しました。そして、ここからはみなさんの出番……ということで、最終巻『まんげつのよるに』のの続きを大募集した、「あらしのよるにのその後は?」。おかげさまで、文章110点、イラスト44点、計154点のバラエティに富んだ作品が集まりました。ご応募くださったみなさん、ほんとうにありがとうございます。 著者のきむらゆういち先生、あべ弘士先生による厳正な審査の結果、優秀作に選ばれたのは、この2点です!!
文章 石黒廣美さん(35歳、愛知県)
2ひきは、サーカス団へ行くか動物園へ行くか話しあった。自然界より人間界へ行ったほうが喜んでくれるし、ごちそうはくれるし、いいことばかり浮かんでいた。最初は、動物園へ。しかし、面接をした飼育員は、ヤギとオオカミは一緒のおりに入ることはできないこと、ずっと見られていて休みがないことを2ひきに伝え、おじけづいてしまったガブとメイは、動物園をあきらめ、サーカス団へ。団長は、2ひきに、「ちょうど、人手がたりなかったよ。」と、喜んでむかえいれた。練習は、それはそれはきついものだった。でも、一生懸命厳しい練習についていき、本番で子どもたちの笑顔を見ることが、心の支えになっていた。しかし、しばらくして、2ひきの心にむなしさが漂っていた。2ひきは、森に帰りたくなったのだ。やっぱり、自然界にもどりたいと……。みんなに別れを告げ、お別れ会をひらいてもらい、森へ帰っていった。
イラスト 川井幸子さん(50歳、静岡県)
森田いく子さん(62歳、東京都)/鈴木真紀子さん(42歳、新潟県)/西村奈津子さん(37歳、東京都)
荒井智子さん(49歳、東京都)/干場美優音さん(9歳、愛知県)
優秀作に選ばれた石黒さんと川井さんには、記念品としてあべ弘士先生による「あらしのよるに」直筆イラストを贈呈します。
「あらしのよるに」全7巻は、これからもみなさまに愛される作品として、20周年、30周年……を迎えていきたいと思っています。『あらしのよるに』は知ってるけど、最後まで読み通していない、という方も、ぜひ読んでみてくださいね!
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