販売部長の(T)さん、(弓引き童子)といっしょにボローニャ国際ブックフェアにいってきました。いつも打ち合わせばかりで、フェア会場のほかにはなかなか足を運べないのですが、今回は、出版社のmineditionが“Japanese night”と題して日本人絵本作家を招いたパーティーをするというので、私たちも参加させてもらいました。オーストリア、フランスや日本、中国、韓国の編集者が集まるなか、たしろちさとさん、今井彩乃さん、よねづゆうすけさん、鷹野百(たかのもも)さんらが紹介されます。みんな、日本より先に、外国で絵本がでた方々。今月、弊社から2冊の絵本を出させて頂いたよねづさんも、すでに数か国で絵本が刊行されるmineditionの中心作家です。絵本は、国境をこえるというのは昔からいわれていることですが、わたしたちが作った絵本を海外の出版社に買って頂くのは、まだまだハードルが高い。絵本作家さんたちに負けず、わたしたちも頑張らねば、との思いを強くしました。 ボローニャで見つけた、すてきな本たちは、またこのホームページでご紹介します! (ほろほろ鳥)
——前回は、過去の受賞作の話を中心にいろいろと話していきましたね。 先日、「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」にも、新人賞について話を聞いてきたんですが、おはなし隊では、おはなし会での読み聞かせを念頭において、幼児でも楽しめる絵本がほしいといっていました。みなさんの意見はどうですか?
——編集の私たちも、本が出来上がる前のゲラの状態で、家で子どもに読み聞かせをしたりしています。先日の(若)の「読み聞かせ日記」でも、“ゲラ読み聞かせ”の話が登場してました。
——選考会の時の話も少ししましょうか。
——講談社では、絵本以外にもいろいろ新人賞をやっていて、それぞれそこからすばらしい作家の方々を輩出しています。その中で児童文学新人賞は、となりの部署が担当していて、毎年絵本新人賞と同時に贈呈式をしています。児童文学新人賞の選考とかはどうなんでしょうね? 経験されたさん、どうですか?
——うーん。なかなか大変ですね。 けど、選考をしながら、期待する気持ちも、いいものははじめから違うっていうのも、なんとなくわかります。絵本でも共通する部分があるかも。
——絵本を作る、一つ一つのプロセスも大切ですね。
——いろいろ話が出ましたが、では最後に一人ずつ、ずばり「新人賞にこんな作品がほしい!」というのを聞かせてください。
——私は、男の子が喜びそうな話と、『もこもこもこ』(谷川俊太郎/文 元永定正/絵 文研出版)や『あな』(谷川俊太郎/文 和田 誠/絵 福音館書店)のような、コンセプトでうならせてくれる作品がほしいと思います。
——2回にわたる座談会、新人賞応募のみなさまのご参考になりましたでしょうか。 第32回講談社絵本新人賞の受付は、6月15日(火)消印有効です。たくさんのご応募お待ちしています!