Vol,63 女子U―18が面白い(28 Sep, 2005UP)
※画像クリックで大きな写真が見られます
△原菜摘子選手
フットボールニッポン秋号では「未来の日本代表名鑑」と題して、夏休みに行われたU−18世代の全国大会を特集しています。取材する過程で僕が面白いと思ったのは、女子のU―18でした。
8月中旬に大阪で韓国、中国チームを招いて国際大会があったのですが、日本代表のあまりの巧さに驚きました。キック力の無さを前提に、DFラインからパスをつないで「ゲームを作る形」があったのです。
△鮫島彩選手
中でも注目は、
1・日テレ・メニーナの原菜摘子選手。高校2年生で身長も155cmと小さいのですが、パスとドリブルのセンスは、古き良き時代の「読売クラブ」ならではです。日本代表ではボランチとして起用されていました。中盤後方からドリブルで中央突破して、相手のフィジカル勝負に競り負けながらもPKをとるなど、男のA代表でもあまり見られない積極性は感動的でした。
2・宮城・常盤木の鮫島彩選手。全日本高校女子選手権でも大活躍し、準優勝に貢献した選手です。日本代表では左サイドのアタッカーでした。左サイドから内サイドへの切り込みなど、良い時の本山(アントラーズ)を髣髴させる選手です。
この世代は来年アジアユースがあります。気が早いようですが2006年の北京五輪に向けても"なでしこ"新たなスター登場は楽しみです。
(2005年9月25日 木次成夫 記/写真:川森睦朗、長江由美子)
|