title_ura.jpg(19672 byte)
Vol,65 FBN秋号企画「サッカーと金」企画で改めて実感した
公共施設は永遠の赤字で良いんでしょうか?  PART2
(4 Oct, 2005UP)
※画像クリックで大きな写真が見られます
宮城スタジアムの隣で見つけた投てき場
▲宮城スタジアムの隣で見つけた投てき場
アクセスもいい仙台スタジアムス
▲アクセスもいい仙台スタジアム

 エコパに「投てき練習場」があることを前回書きましたが、9月に日本対ホンジュラス戦が行われた宮城シタジアムの隣にもありました。まあ、投てき専用の練習ができる校庭がある学校が少ないため、普段、選手たちがちゃんとした練習もできずに苦労しているから作ってあげようという「教育的な」理由でしょう。将来、室伏のようなスターを目指す子供たちにとっては、非常に嬉しいことだと思います。是非、みなさん、使いましょう。

 ところで、宮城スタジアムは、なぜ、存在するのでしょうか? べガルタ仙台は公共機関からのアクセスも良い上に、比較的見やすい「仙台スタジアム」を使っています。宮城がワールドカップ開催地に立候補した時点で、なぜ、ワールドカップ数試合のために莫大な金を使って"大きな"スタジアムを作るのか、疑問でした。やがて、べガルタが「仙台スタジアムでは収容しきれないくらいの多くのファンを持つクラブになる」と期待してのことでしょうか?
 ちなみに、日本にサッカー専用スタジアムが少ないのは、「サッカーだけ贔屓するのは良くない」という理由です。でも、だとしたら、サッカー専用スタジアムとは別に、陸上競技用のトラックがある"小さな"競技場を作ればよいのと思うのですが、なかなかそうなりません。陸上競技で、例えば3−4万人以上の観客が集うイベントなんて、そうそうないのですが・・・・。また、宮城スタジアム同様、陸上競技用トラック付きのスタジアムは、観客にとっては非常に見にくいことが場合が多いです。02年ワールドカップ決勝が行われた日産スタジアムは、観客席の傾斜もたいしてないため、僕の個人的な経験からすれば、世界稀に見る"見にくい"スタジアムになってしまいました。なぜ??????? 永遠の疑問になるでしょう。
 ちなみに、見やすいという点では、鳥栖が〈僕の知る限り〉日本ではベストです。

 前回にも書きましたが、作ったからには積極的に使わないと、もったいないと思いませんか? また、税金を使って作るなら、市民が事前に「使い方」を知り、納得した上で建設するのが大事なことではないでしょうか?

 というわけで、是非FBN秋号をご覧ください。

(2005年10月2日 木次成夫 記/長濱耕樹 撮影)

取材ウラ話 Indexページへ戻る
フットボールニッポン公式サイト Topページへ戻る
講談社のプライバシーポリシー
本サイトに掲載の文章、画像、写真などを無断で複製、流用することは法律上禁じられています。すべての著作権は株式会社講談社に帰属します。
Copyright(c)2003-2005 Kodansha Ltd. All Right Reserved.