
ヤヌス
著者:うえむらちか / イラスト:虎硬
定価(税込):1,050円
『アトリエ・ヤヌス』は映画などで使用される特殊メイクの工房。社長の真壁やちび太は、そんな特殊メイクの技術を活かして、クライアントの様々な依頼を解決していく。その依頼といえば、サプライズパーティあり、殺人未遂事件あり……。そして、真壁は最後の大仕掛けに取りかかる。すべてはただ、復讐のために。
著者・うえむらちか
プロフィール ■ 1985年、広島県生まれ。「アイフル」のテレビCM出演やグラビアなどで知られる女性タレント。イラストやマンガ、ラジオのDJなど、多方面でマルチな才能を発揮している。広島カープファン。
http://blog.television.co.jp/chikamichi/
コメント ■ 特殊メイクを題材にしようと思ったのは、私が想像する特殊メイクと実際の特殊メイクの世界に開きがあったからです。この本に描かれていることは実際に現実可能な(むしろもう現場では使用されている)メイクの数々です。アニメのようにバッと顔を変えて誰かにそっくりになるメイクは不可能です。けれど全くの別人になることはできる。元々似ている人であればそっくりに変身することもできる。そういう今が詰まった特殊メイクの話になっています。
私の初めての小説になりました。本は読んで貰えた時に、初めて「本」になるんだと思います。
願わくばこの本が誰かの心に残る作品になりますように。
『FRIDAY』の取材現場に潜入撮!?
『ヤヌス』の著者・うえむらちかさんが、写真週刊誌『FRIDAY』のインタビュー&写真撮影を受けました! この動画はその様子をおさめたもの。ロケ場所は、小説『ヤヌス』の舞台である「アトリエ・ヤヌス」のモデルとなった、実在の特殊メイク工房「自由廊」さんです。ファンならずとも必見の映像です!
イラスト・虎硬(とらこ)
プロフィール ■ 1986年、埼玉県生まれ。東京工芸大学卒。現在はインターネットを中心にイラストレーターとして活躍。デザインフェスタをはじめ、さまざまなメディアで積極的に活動している。講談社Birth『骨、家へかえる』(作・三角みづ紀)でもカバーイラストを担当。
http://anofelus.com/
コメント ■ 登場人物はみんなひと癖もふた癖もあり、読んでいる内にビジュアルのイメージがどんどん頭に入ってきました。初めてのキャラクターイラストのお仕事ということで、新鮮な気持ちで描くことができ非常に勉強になりました。物語のキャラクターの性格や背景を読み取りながら絵を作っていくのは非常に面白かったです。
担当者コメント
一章ごとに小さな事件を解決して読者にカタルシスを与えつつ、最後には大きな謎が解き明かされるという構成が見事で、あきさせない。実際に特殊メイクのアトリエを取材して書かれたということもあって、細部もリアルだ。そして、なんと言っても登場人物たちの愛らしさ!サービス精神にあふれた一冊だと思います。

