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講談社Birth 若き才能はここから生まれる 20歳代以下・ジャンル不問 小説・カバーアート新人作家でデビュー 毎月募集・毎月書籍化
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第7回募集

対象:2009年6月到着分まで

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第7回募集最終選考総評

7月に行った第7回最終選考について編集部から全作品へコメントさせていただきます。

総評

小説

5月に創刊して本が出たからだろうか。今月は応募も増えた。そして、非常にいい小説が多く送られてきた。一次選考を通過した9作品にそれぞれ力があった。思わず感心した……

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イラスト

残念な結果となった。でも、何のために応募してくるのだろう。本当に、本のカバーを描きたいのだろうか……

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最終選考通過作品
小説

『同時進行の恋』 寒竹泉美(29歳)

――今、俺の斜め前のテーブル席にナナミと西山が並んで座っている。後姿しか見えないが、見間違えようがない。西山の腕はナナミの腰に回されていた……

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『トライアングル』 一夕(20歳)

嗜虐趣味の悠斗と、そんな悠斗のことが好きで堪らない有加、そして、殺人の罪をネタに脅される日々を送る、作家の如月……

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奨励賞
小説

『闘争―夢使いと穴使いと真白き子供の真黒き二十歳―』 留永法子(22歳)

不老で不死の道士先生・夏香が今尚生きているのは平成八年の日本国田舎町。千年以上前に唐の都への道すがらその欲をいましめそこねた男がこの町に住む十歳の少年に“生まれ変わ”っていたのである……

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1次選考通過作品

全応募者一覧
『鳥たちの歌を聞け』 樋口史子(27歳)

<平安時代>のはじめ。関の東の国々には和人の朝廷に恭順した「俘囚」と呼ばれるエミシらがまだ多く住まっていた……

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『イデオロギーの神様』 北塚辰(18歳)

僕は新興宗教『ノーリリージョン』に関連した連続殺人事件を、幼馴染と共に解決へと導いた。しかし、事件によって幼馴染は死に、僕は抜け殻のようになってしまった……

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『下宿人は夜更かしをする』 栗本悠子(25歳)

室戸早苗は大学生。パリで下宿の身。高齢の大家と孫に囲まれ理想の生活――に暗雲をもたらしたのは、大家の奇妙な寮則だった……

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『シビリアン・コントロール』 篠山半太(23歳)

平成三十四年二月二十六日、政府首脳を襲ったテロに対処するため陸自出身の繭川巴防衛相は自衛隊に治安出動を発令した……

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『SLEEPLESS HIGH』 下妻多加人(27歳)

「外資系」という甘い響きに釣られて、俺はモテたい一心で転職した。だけど世間は甘かない。転職先は、さながらベトナム戦争の泥沼戦線が、そのまま21世紀ニッポンに移動したかのような地獄絵図だった……

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『生命のためのファンタジア』 小町想架(23歳)

大学の平凡な研究員、雛子。大学病院の秘書アンドロイド、ロンイー。同じくアンドロイドでジャーナリストの相棒、タオ。ヒト型人工生命と共存する、日本社会……

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1次選考次点

惜しくも1次選考を通過しなかった次点作品へ、編集部よりコメントをさせていただきます。

全応募者一覧
『脳味噌肥満体』 蒼城尋武(28歳・熊本県)

本作の大部分は、主人公が身体のコンプレックスを語るシーンなのだが、その描写力がすごい!
デブ、細目、ハゲ……、それぞれの悩みをこれほどまでに細かく分析し、ユーモア溢れる表現にできている点は、たとえ他の内容でも存分に活かせる才能だと思う。ただし、ひたすら「主人公のコンプレックス」が繰り返される展開なので、ワンパターンで、どうしても途中で飽きてしまう。物語全体を見渡して、ストーリー展開にもう二工夫も、三工夫も欲しい。

担当:N

『メチャクチャな小説』 骨河サブロー(26歳・東京都)

自殺願望者のおかしな顛末、という発想は悪くない。だが、全体的に主人公は周囲の変な人たちに流されているだけで、何も変わっていない。コメディの部分もいい加減で、自己満足で終わってしまっているようにしか思えない。どうしたらより読者に伝わるか、研究してみて欲しい。また、前回送っていただいた作品と同設定なのもいいことではないが、前半部分が前作と同じなのは問題外だ。

担当:F